バイオプラスチック (Bioplastics)
カテゴリ: 海藻・バイオ (Seaweed & Bio)

バイオプラスチックは、「生物資源(バイオマス)から作られるプラスチック(バイオマスプラスチック)」と「微生物によって分解されるプラスチック(生分解性プラスチック)」の総称です。両方の性質を持つものもあれば、片方だけのものもあります。
海藻由来プラスチック
海洋テクノロジー分野で注目されているのは、海藻から抽出される多糖類(アルギン酸や寒天など)を原料としたバイオプラスチックです。トウモロコシやサトウキビなど陸上作物由来のバイオプラと異なり、耕作地や淡水を競合利用しないというメリットがあります。また、多くの海藻由来プラは海洋生分解性を持ち、プラスチック汚染の解決策として期待されています。
実用化の現状
ロンドン発のスタートアップ「Notpla」が開発した海藻由来の「食べられる水カプセル」や食品パッケージが有名です。まだ耐久性やコスト面で石油由来プラに劣る部分がありますが、使い捨てプラの代替品として開発競争が加速しています。