排他的経済水域 (EEZ)
カテゴリ: 政策・法規制 (Policy & Law)

排他的経済水域(EEZ: Exclusive Economic Zone)とは、領海の基線から200海里(約370km)までの範囲で、沿岸国が天然資源の探査・開発・保存・管理などについて主権的権利を持つ水域です。国連海洋法条約(UNCLOS)によって定められています。
日本のEEZ
日本の国土面積は世界61位ですが、領海とEEZを合わせた面積は約447万平方キロメートルで世界第6位の広さを誇ります。この広大な海域には、豊富な漁業資源や、メタンハイドレート、海底熱水鉱床などの鉱物資源が眠っており、海洋開発における日本の優位性の源泉となっています。
権利と義務
沿岸国は資源開発の権利を持つ一方で、海洋生物資源の適切な保存・管理や、海洋環境の保護・保全を行う義務も負っています。また、他国の船舶の航行や海底ケーブルの敷設の自由などは認められています。