海洋ビッグデータ (Ocean Big Data)
カテゴリ: 技術・データ (Tech & Data)

海洋ビッグデータとは、衛星、船舶、ブイ、AUV、海底ケーブルなど、多様なセンサー群から収集される膨大かつ多種多様な海洋データのことです。従来の海洋観測は「点」や「線」に限られていましたが、IoT技術の進歩により「面」や「立体」での連続的なデータ収集が可能になりました。
データの種類と量
テラバイト級、ペタバイト級のデータが日々蓄積されています。物理データ(水温、塩分、流速)、化学データ(pH、溶存酸素)、生物データ(画像、遺伝子情報)、人間活動データ(AIS、漁獲量)などが含まれます。
活用のカギはAI
人間には処理しきれない膨大なデータをAI(機械学習・ディープラーニング)が解析することで、これまで見えなかった相関関係やパターンを発見します。例えば、「水温の変化から 3ヶ月後のカツオの豊漁を予測する」「海流データからプラスチックごみの漂着先をピンポイントで予測する」といったことが可能になります。